新学年を迎えて活発になるFacebookの利用

By August 29th, 2014

夏も終わり、アメリカでは新学年の季節がやってきました。どうやら、この時期になると保護者によるFacebookの利用も増えるようです。FacebookとGoogle、Bingでのクリック数を見ていると、夏休みの終わりが近づくにつれてFacebookのクリック数が急増しているのが分かります。これが新学年・新学期を迎えての傾向であることは明らかです。8_19_14_Blog_Back-to-School-500x305

 

夏真っ盛りの7月は、Facebookの広告クリック数が1年で2番目に少ない月で、その数は1月を基準とすると25%も低い値です。夏には長期旅行やキャンプなどのレクリエーションが満載ですから、これは無理もありません。ところが、夏の終わりが近づき、保護者が新学年・新学期への備えを気にし始める頃になると、今度はFacebookの広告クリックが増えます。実際、Facebookのクリック数は7月から8月にかけて38ポイントもの上昇となっており、新学期以降、年末シーズンまでは上昇続きです。

 

一方、検索広告(GoogleとBing)は年間を通してほぼ平坦なものの、最後の四半期は例年の年末ショッピングシーズンでクリック数が増加します。これを見て分かるとおり、Facebookの方が一年の季節による影響を受けやすいようです。これは、Facebookがソーシャルな性格を持つネットワークであるからだろうと私は考えます。これに対して、検索は私たちの生活に不可欠な要素となっていて、非常に実用的な媒体であるがために、休暇中であってもクリック数の上下変動が少ないのでしょう。また、GoogleとBingはFacebookよりも早くから使われていることも影響しているかもしれません。Facebookの方は、今も自社の利用者ベースをどのようにマネタイズすればよいかを模索している状態です。同様に、広告主側も検索広告については約15年の長い経験をすでに蓄積しており、季節に合わせてキャンペーンを調整するのにも慣れています。

 

Facebookの季節によるクリック数の変動が検索と変わらない状態になるまでにどのくらいの時間がかかるのか、気になるところです。

マリンソフトウェア
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(英語)