検索順位とクリックスルー ~ トップがクリックシェアの4割

By September 19th, 2014

ここ数年、モバイル広告のパフォーマンスのことで、マーケターの皆様はいつも頭がいっぱいになっているのではないでしょうか。スマホのクリックスリー率がPCやタブレットを上回るようになって久しいことは、誰もが知るところです。ところで、オーディエンスの目を引きつける上で、検索広告の掲載順位(検索順位)はどれほどの重要性を持つのでしょうか。これを確認するため、検索順位別のクリックスルー率を調べてみました。検証に使用したのは、弊社の米国における顧客のデータから抽出した大量の標本です。

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調査の結果、スマホ広告では、検索順位がトップかどうかは、クリックスルー率に対して与える影響がPC向けよりもはるかに大きいことが分かりました。意外なことに、PC向け広告と同じSERP(検索結果ページ)フォーマットをとるタブレットも、スマホと同じ傾向でした。詳しく調べてみると、スマホはPCやタブレットよりも、順位が落ちるごとのCTR低下が激しいことも分かりました。スマホは検索順位がひとつ下がるごとにCTRが平均30%低下します。これに対し、PC、タブレットはそれぞれ22%、28%の低下となっています。

検索順位別にクリックシェアを見ると、スマホは検索順位トップの広告が総数の40%近くを占めていることが分かりました(下図)。これはPCと比べて30%以上、タブレットと比べても10%多い数です。なぜこのようなことになるのでしょうか。PC向けとスマホ向けでは広告のフォーマットが異なり、スマホなどのモバイル端末では、SERP上部に広告がひとつしか表示されないケースが多いのが実情です。一方、PCの場合は同じSERP上に3つ以上の広告が表示されることもあります。このような背景から、スマホで検索順位トップの広告にクリックが大きく偏るのは自然な結果といえるでしょう。

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